砲金

砲金(ほうきん)とは銅(Cu)と錫(Sn)からなる合金で、腐食すると青みがかってくることから青銅(せいどう)ともよばれる。

銅に比べて強度があり腐食に強く、水道用バルブや古くは大砲の砲身に使われたことからこの名がついた。英語では bronze(ブロンズ)。

またこれにリン(P)加えたリン青銅はばね性にすぐれ、電極の端子などに使われている。地金の色は赤茶色。

主な需要家は、バルブ、伸銅メーカーなど。

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