事業内容
弊社の事業内容は
① 金属スクラップの買い取り
② 加工・収集運搬
③ 原料としてメーカーに販売
の3つからなり、ここでは主たる ② の加工・収集運搬についてご説明いたします。
金属スクラップの加工
弊社では買い取った金属スクラップを加工して、メーカーに納入しています。
一口に加工といっても様々な種類の金属があるので、ここでは大まかな種類を紹介します。
- 切断加工
- スクラップを納入するにあたって、受入可能な規格というものがメーカーごとにあり、それに合わせて弊社で加工する。
メーカーの溶解炉のサイズは決まっており、それより大きいものは物理的に投入は不可能なので、小さく切断する必要がある。
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ギロチン加工
大型のギロチン(切断機)による加工で、かさ張る薄いトタン屑や厚みのあるH鋼まで、幅広く切断が可能
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ガス溶断
ギロチンに投入できないサイズのものや、厚すぎて切断できないものをガスバーナーで溶断する
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シャーリング加工
小型のシャーリング(切断機)で主に非鉄の長尺物などを切断したりする
細かい作業が可能なので、異なる金属が組み合わせてある物の分別に向いている -
プラズマ切断
プラズマ(電気)の力による加工で、主にステンレスの切断に適している
- 圧縮加工
- スクラップをプレス機による減容、圧縮を目的とした加工方法。
アルミ缶などは一つ一つは軽くバラのままだと荷扱いが厄介なので、圧縮することによってパレット積みも可能になり運搬コストの低下にもつながる。
薄いもの、柔らかいもの、かさ張るものなどが加工に向いている。
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投入
・ボックスの中に圧縮したいもの(写真はアルミ缶)を入れる
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圧縮
上蓋が閉まり、中の送りで圧縮が始まる
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完成
圧縮されたアルミ缶が塊となって送り出されてくる
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梱包
パレット積みにして鉄バンドで固定し、出荷に備える
- 剥離加工
- 被覆電線を剥線機を用いて、銅とビニールに分離させる加工
スクラップの収集運搬
- スクラップの引取
- 持ち込みの難しいお客様に対して弊社ではトラックでの引取を行っております。
金属加工工場や、建設・解体現場、一般のご家庭にも伺いますのでまずはお問い合わせください。(☎049-297-5815) - スクラップの納入
- 弊社で加工したスクラップをメーカーに原料として納入し、新たに製品として生まれ変わります。